同じ名前なのに、カタチが違う……
とても困ったお話。こんにちはNanaです。
ロゴを作っていた時のこと。編集部からの要望でGaramond(ガラモンド)を使うことになりました。
イラストレータで拡大しながら作っていると、カタチが何だか私のイメージとあまりにも違っていたため、作業に手間取ってしまいました。(ロゴに合わなかったので)
社長に「デジタルフォントはシャープさがない」と言ったら、「活字で組版やってないやつがそういうことを言うな」と注意されてしまいました。何だか悔しかったので、写植を見ると、やっぱりデジタルフォントと同じ……。
何で違和感を感じたんだろうと不思議に思っていたところ、「それは変わってしまったモノだ」と社長。
頭は混乱しっぱなしでした。(で、ロゴはどうしたのさ。苦笑)
話をまとめましょう。
活版の時代というよりも、そもそもそのフォントが作られた時から、様々な人たちが作り変えている状況があるのです。だから同じ名前のモノで雰囲気はわかるけど、やっぱりどこか違うということがおきる。
まったく困ってしまいますね。
ある本では、確かに私の思っていたGaramondがそこに載っているのに、某印刷所が出している活字の見本帳ではGaramondの数字がPoliphilus(ポリフィラス?)で載ってたりと、滅茶苦茶。どうにかしてください。(涙)
Garamondの数字がとても好きなんです。動きがあって、でも何だか冷たい感じがして。(これはもちろん私の意見です)
探したらあるんでしょうけどね、あの膨大な数から。(笑)
勉強から逃げる。自己完結。
頭で考えていることがうまく文章にできません。編集者の方々、文章の書き方教えて下さい。(苦笑)
Nana
二年前の夏 |
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